当院では、以前から胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)を行ってまいりましたが、2013年4月に内視鏡機器の入れ替えを行い、経鼻内視鏡、大腸カメラ(下部消化管内視鏡検査)も行うことが可能となりました。ご本人が検査中に内視鏡画像をリアルタイムに見ることもでき、検査後の説明の際も、希望者にはデジタル画像での内視鏡写真の供覧もご用意できます。
また、当院の高橋正和医師は、現在も北海道大学病院やJCHO札幌北辰病院(前札幌社会保険総合病院)で内視鏡の診断・治療・指導に従事しており、入院での内視鏡治療が必要なケースにおいても、患者様が希望されれば同病院へ紹介し、自ら内視鏡治療を担当しております。
内視鏡検査は少なからず苦痛を伴う検査であり、当院では苦痛を軽減するための工夫を行っております。これまで胃カメラ、大腸カメラをそれぞれ年間約1000件施行してきた経験と知識を生かして、苦痛が少なく精度の高い内視鏡検査を提供しております。まず、一度当院で内視鏡検査を受けてみませんか?
当院の内視鏡機器はオリンパス社の最新機種(2012年10月発売)で、NBIという特殊光観察によって早期のがんをより発見しやすいシステムが搭載されております。また、以前のモデルにもNBIは搭載されておりましたが、最新機種では高画質のままスコープが細くなったことから、検査時の喉の違和感・苦痛感が軽減されております。
一方、これまでの経鼻内視鏡は、画質や明るさの点で十分な観察が困難であり、内視鏡専門医の間では早期がんの見落としリスクが高くなると認識されておりますが、本機種ではその点についても改善され、より早期がんを発見できるようになりました。しかしながら現状では口からの内視鏡に比べると観察の精度が劣ることに変わりはなく、経口と経鼻どちらを選ぶかは、十分に説明を聞いてから判断することをお勧めします。
大腸カメラは、人によって程度は様々ですが、少なからず苦痛を伴う検査です。当院では、腸への負担が少ないよう、細くて柔らかいスコープを用意しております。また、検査中の腸への送気によって、検査後のお腹の張りの辛さというのも伴いがちです。
これに対して当院では、検査時の送気を二酸化炭素にしております。二酸化炭素は腸管からの吸収が極めて速やかであることから、検査後のお腹の張り感を著明に軽減できます。
その場でのポリープ切除も行っておりますが、すべてのポリープが当院で切除可能というわけではありません。部位や形態、大きさにより不完全切除となってしまう可能性のあるポリープ、術後の出血リスクが高いポリープなどは、入院での治療が望ましいので、後日連携病院への紹介にて治療を行わせていただきます。
当院では、皆さんが内視鏡検査の重要性を理解しやすく、かつ内視鏡検査を安心して受けられるように、ホームページとは別に『内視鏡専門外来サイト』を作成いたしました。胃カメラ・大腸カメラの検査の流れや、内視鏡検査で発見される主な疾患の説明などをわかりやすく解説しています。
内視鏡専門外来
http://takadai-naishikyo.jp/
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